“IMALUが産経にもの申す!?”「人が創る新聞」へと回帰する産経新聞のTwitter試読キャンペーンが始動!


アルファーブロガーと呼ばれる人たちが隆盛を誇った時代は終わり、誰もがスマートフォンを所有し、インターネットを利用できるようになった今日、メディアと言ってもいいほどの影響力を持つ個人が増えてきている。そうした中で、本来話題を集めて、人々に提供する役割を担っている新聞社が、誤報や記事取り下げ等で逆に話題にされてしまうといった事が増えてきており、新聞業界は大きく揺れ動いている。これも時代の変化なのだろうが、そうしたプレッシャーに新聞業界がさらされている現状がある。

このままではいけないと、そうした状況を踏まえ、産経新聞が新たな施策を打ち出した。同社は2014年11月27日(木)~2014年12月31日(水)までの期間、試読キャンペーンを実施することを発表した。

本キャンペーン実施において産経新聞社がどのような想いを抱いたのかについて、そしてキャンペーンの内容について紹介しよう。

■試読キャンペーン実施における産経新聞の想い
先述したように、現在、新聞業界は大きく揺れ動いている。新聞の役目は世間に対しアンテナを張り巡らし話題を吸い上げ、それを詳しく調べて詳細を提供する役割を担っている。情報を集めて提供するというのが仕事である新聞社が、情報として話題にのぼるようになってしまった。誤報であったり、過去に掲載した記事を取り下げたりと、情報源としてではなく、ネタとして新聞社の情報が提供されるようになってしまった。これでは本末転倒だ。

これも時代の変化と言って流すこともできるが、そうではなく新聞の原点に立ち返り、新聞とは何かを再考したとき、産経新聞は「人が創る新聞」である姿勢をあらためて大事にすべきだと考えたのだという。

産経新聞の紙面は、社員やスタッフだけで創っているものではなく、多くの読者の支えや意見があって初めて成り立つものということを意味する。

「インターネットやスマートフォンがこれだけ普及した時代で、改めて新聞は読者の皆様にどう思われるのか、ぜひ若者目線での意見で産経新聞にもの申してください。たくさんのご意見をお待ちしております!」とは、産経新聞のコメントだ。

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■「産経新聞に“もの申す”」IMALUさん動画撮影エピソード
この試読キャンペーンのプロモーションに起用されたのがタレントのIMALUさんだ。キャンペーン用の動画を撮影しているのだが、その撮影時のエピソードも紹介しよう。

撮影ロケ当日は、強烈な寒さと豪雨というまさに”もの申す”撮影を煽るかのような天気だったそうだ。しかも大半が屋外ロケだったため、撮影スタッフ達は相当大変だったという。

当日の撮影では、実際に産経新聞の記者がIMALUさんにインタビューを行った。そこでIMALUさんが産経新聞を読んだ正直な感想、これからどんな記事を読んでいきたいかなどたくさんの意見をもらうことができ、産経新聞にとっても新しい可能性を考える良い一日となったという。

また動画の中で語られたIMALUさん自身が産経新聞に対して“もの申したい”ことは、「音楽やファッション、サブカルチャー記事をもっと取り上げてほしい!」だ。ある意味、新聞に対する今の若者の意見を代表しているのかもしれない。

今回実施する試読キャンペーンは、スマートフォンなどのデジタルデバイスの普及と若者の新聞離れが進む中、紙面媒体としての新聞の存在価値を改めて試してもらうことを目的にスタートさせるものだ。より多くの若者に紙面としての産経新聞を体感してもらい、読者の立場から産経新聞に”もの申す”ことができる環境も用意するという。

創刊以来「モノいう新聞」を標榜し続けてきた産経新聞だからこそ、今回のキャンペーンを通して読者意見をしっかりと受け止め、これからの新聞のあり方を考えることが、産経新聞の目指す新たな姿勢だと思っているという。

自分の意見に耳を傾けてもらう機会は、いまの世の中そうそう多くない。この際だから、自分の意見を産経新聞に思っていることをはっきりと伝えてみることをおススメする。人に耳を傾けてもらうこと、または人にはっきりと“もの申す”という数少ない機会を得ることができる数少ないチャンスであると思う。

■産経新聞試読キャンペーン概要
実施期間:2014年11月27日(木)~2014年12月31日(水)
内容:キャンペーンサイトで試読の申し込みをすると7日間無料で試読できる。また、産経新聞の感想をTwitterにてハッシュタグ「#monomousu」でツイートすることも可能。人気若手タレントによる産経新聞への「“もの申す”動画」もリレー形式で配信予定。

試読申込方法:産経新聞社の専用申込ページより申込。

「産経新聞に“もの申す”」キャンペーンサイト

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