- 2019-11-26
- カルチャー
- 広島の海の幸を味わい尽くす!三原・竹原・廿日市・尾道を訪ねてきた(後編) はコメントを受け付けていません
広島県を訪ねて海の幸をいっぱいいただこうというツアー2日目の様子をお届けしよう(前編はこちらへ)。
2日目は朝6時過ぎにホテルに集合。ここからはバスで移動し、牡蠣の水揚げを体験することになっている。朝早くて少し眠かったものの、11月初旬の涼しくてとてもいい気持ちの天気が、その眠気を飛ばしてくれた。
■まずは島田水産で牡蠣の水揚げ体験
訪ねたのは島田水産。ここでは牡蠣を市場から出荷するほか、今回のように水揚げ体験もできるようになっている。
まずは船に乗り込んで牡蠣を養殖している筏のそばへ。この下には養殖の牡蠣がいっぱい連なっている。我々の乗った船とは別の、収穫用の船が到着し、筏を釣り上げてどんどんと牡蠣を船に乗せている。牡蠣の付いているロープを切ると、ドサドサっと牡蠣が船の中に飲み込まれていく。
■尾道ではあのゲームで出てくる例の場所に
次に訪ねたのは尾道だ。筆者としてもぜひとも訪ねたい町だったのでとてもうれしい。まずは尾道駅に向かう。尾道駅は今年3月にリニューアルされたばかり。とてもきれいな新駅舎だ。駅舎の2階には「m3 HOSTEL」というホステルも設けられており、宿泊も可能だ。
昼食が終わったあとは、商店街の仲にある「Gallery Cafe ULTRA」へ。ここでは広島県が取り組んでいる「ひろしまトリエンナーレ」について解説していただいた。ひろしまトリエンナーレは、2020年9月12日から11月15日まで、三原と尾道、福山で開催される現代アートフェス。CINE PATIO、三原市ゆめきゃりあセンター、小佐木島、尾道市立美術館、旧三井住友銀行尾道支店、尾道市街地、ART BASE百島、ふくやま美術館、広島県立歴史博物館などといった場所を使い、様々なアートが展示されることになる。
尾道というと大林宣彦監督を思い浮かべる人が多いのだと思うが、筆者的にはPS4ゲーム「龍が如く6 命の詩」だ。「あ、ここはあそこだ!」とうろうろするたびに自分が主人公の桐生一馬になった気分になる。
■最後はしまなみ海道を通って耕三寺へ
最後の目的地は生口島にある耕三寺だ。ここは大阪の元実業家耕三寺耕三氏が母への報恩感謝の思いを込めて建立した、浄土真宗本願寺派の寺院だ。堂塔伽藍も西方極楽浄土を思い、奈良・平安時代の浄土教の寺院をオマージュし、繧繝模様や丹色を取り入れているという。
耕三寺にはたくさんの人が訪れるのだが、その一つとして有名なのは、真っ白な大理石でできている「未来心の丘」。インスタ映えするというのだが、行った時も若い女子がたくさん来ていた。「あの白いのはどこに行けば見られますか!?」という問い合わせも多いのだという。
というわけで今回の広島ツアーは終了だ。2日間という短い日数ながらも、駆け足ででかなりの数の場所を訪れたので、いろいろな場所をお見せできたかと思う。広島に行くなら、広島市内だけでなく、福山や尾道、三原といった場所にも大変魅力的なスポットが多いので、ぜひ訪ねてみてほしい。
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