除草もエコで!「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」でヤギによる除草試験を実施


先日『北海道でメガソーラー発電所が稼働開始!「ソフトバンク白老ソーラーパーク」運転開始』で北海道白老町にある「ソフトバンク白老ソーラーパーク」の運転開始をお伝えした。今回は、既存の稼働中メガソーラーに関する話題をお伝えしよう。

ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー株式会社と三井物産株式会社が設立した特別目的会社「鳥取米子ソーラーパーク株式会社」と鳥取県米子市で建設業などを行う株式会社大協組は、環境に配慮した活動の一環として「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」において、ヤギによる除草試験を2014年10月17日から開始することを発表した。

今回のヤギによる除草試験は、「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」併設の「とっとり自然環境館」および駐車場周辺の約900㎡を対象に、ヤギ2頭を配置して実施する。

ヤギによる除草は、エンジン式草刈り機や除草剤を用いた除草に比べ、騒音や二酸化炭素の排出、土壌汚染といった面での環境負荷低減が見込まれる除草方法として有効であるほか、地域住民への癒し効果や環境への理解促進効果なども期待されるとしている。

今回10月17日から11月30日まで試験を実施し、現場植生への除草効果、安全面での機械除草との比較、除草品質、セラピー効果などを検証する。

太陽光発電という自然エネルギーを発生させるメガソーラー発電所だけに、メンテナンスもできるだけエコになるようにという考え方は、しごく当たり前だが、ヤギの面倒を見るコストなども考慮して最終的にヤギによる除草を導入するかの判断となるだろう。どういう結果が出るのか、発表を楽しみに待ちたい。

SBエナジープレスリリース
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