丸善創業150周年記念で『いかにして問題をとくか』新デザインを丸善ジュンク堂書店限定で発売

  • 2019-8-2
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明治2年、福澤諭吉の門下であった早矢仕有的が創業した丸善。2019年には丸善は創業150周年を迎えた。これを記念して、『いかにして問題をとくか』(丸善出版発行)の新カバーデザインを丸善ジュンク堂書店限定で販売開始した。

『いかにして問題をとくか』は65年にわたって読み継がれてきた数学書。しかし、その問題解決の思考法はあらゆる場面に応用でき、内容は古びることなく、各時代で多くの読者を獲得しながら、毎年重版を重ねているロングセラーだ。

いま、プログラミング教育などで改めて注目される、ヒューリスティックや論理的思考法は、本書からも多くを学ぶことができる。今日のIT化時代にあたり課題克服の教本として、これからの若い世代にも本書を読み継いでもらうべく、このたび新デザインを作成したとのことだ。

■『いかにして問題をとくか』とは
1954年刊行、累計発行部数は約20万部。65年の時を経て読み継がれている不朽の数学の名著。未知の問題に遭遇した場合にどのように考えたらいいのか?「問題を理解する」、「計画を立てる」「計画を実行する」「ふり返ってみる」という問題解決の思考法が、教育やビジネスの現場で活用され、多くの読者の支持で読み継がれている。

原書『How to Solve It』はマイクロソフト社の新人全員に配布されるという逸話もあり、プログラミング教育の側面からも、今注目の集まる書籍だ。

■『いかにして問題をとくか』(原書名How to Solve It: A New Aspect of Mathematical
Method)
Gポリア 著/柿内賢信 訳 B6判・266頁 定価1,575円(税込)
ISBN:978-4-621-04593-0


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