SBエナジーが茨城県鹿島港沖の洋上風力発電所建設で共同事業に参画


先日「稼働は12月上旬! SBエナジーが富山県富山市でのメガソーラー発電所の建設を決定」でSBエナジーのソーラーパークの建設が開始されたことをお伝えした。今度はメガソーラー発電所ではなく、海上に風力発電所を建設する。

ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー株式会社は、茨城県神栖市で洋上風力発電事業を行う小松﨑グループの株式会社ウィンド・パワー・エナジーが計画を進めている「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」事業に対しての出資を完了し、共同事業に参画すると発表した。

この風力発電所はウィンド・パワー・エナジーを特別目的会社(SPC)として今後建設および運営を行っていくとしている。

「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」は、茨城県神栖市の鹿島港沖合で、第1期計画として1基あたり5000kWの大型風力発電機を約20基設置する。出力規模はアジアでも最大規模の約10万kW(約100MW)を予定しており、国内初の商業用大規模洋上風力発電事業となる。年間予想発電量は約2億1900万kWh/年を見込む。

■「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」の概要
所在地:茨城県神栖市鹿島港沖合
出力規模:約10万kW(約100MW、5000kW×約20基)
年間予想発電量(初年度):約2億1900万kWh/年
(一般家庭約6万830世帯分の年間電力消費量に相当、世帯当たり3600kWh/年で算出)
株式会社ウィンド・パワー・エナジーへの出資構成
・小松﨑グループ:50.1%
・SBエナジー株式会社:49.9%

SBエナジープレスリリース
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