- 2017-1-11
- カルチャー
- ONE OK ROCKのニューアルバムを全身で感じることができるサウンドジャケット体験会が開催中 はコメントを受け付けていません
A-Sketchは、同社に所属している人気アーティスト“ワンオク”こと「ONE OK ROCK」の8枚目のニューアルバム「Ambitions」が2017年1月11日に発売されることを記念して、音楽を全身で体感できるジャケット「WEARABLE ONE OK ROCK」(ウェアラブル ワンオクロック)を製作。2017年1月10日と発売日となる11日にわたって、タワーレコード渋谷店で同ジャケットの体験会を開催中だ。
初日となる1月10日にはプレス向けの発表会も開催され、ジャケットを体感することができたので、その様子をお伝えしよう。
■ジャケットは2種類、そのリアルさに驚き
ジャケットは2着用意されており、1着は普通の革ジャン風、もう1着はMA-1ジャケット風のものとなっている。ジャケット自体はONE OK ROCKのスタイリストである丸本達彦氏がオリジナルで製作した世界で1点だけのもの。ジャケットには20のスピーカーが実装されており、16チャンネルで試聴可能。体中の各所に配置されたスピーカーが連動することで、ギターソロやコーラス、ベースやドラムといった各楽器をリアルに体験することが可能だ。
■もちろん試着してみた
こんな楽し気なデバイスを試さない手はないと筆者も試着してみたのだが、バスドラムの重低音が体中に響き渡るのはまさに「体感」といったところ。
背中にウーハーが入っており、体に伝える振動で音圧をカバーしているほか、ボーカルの声やギターの音色が360度、全方向から聞こえるため、まさに音楽の中にいるような感じだ。
着てるだけで体が音楽に合わせて自然に体がリズムを取り出すほど。ただし、見た目は悲しかった。
体感してみたのはよいが、端から見るとただのオヤジがジャケットを着ているだけに見える |
■現代の魔法使いの見事な魔法
このジャケットの音響デザインをしたのは、メディアアーティストであり、筑波大学助教授でもある“現代の魔法使い”こと落合陽一氏だ。
「製作に当たって苦労したのは、服に取り付けられるような軽いスピーカーだと音圧が弱く、布が上にかかるので、こもりがちになってしまうこと」と落合氏。これらを克服しながら、振動が体に伝わるよう、その中で音が聞こえるように作られているそうだ。
落合陽一氏 |
■開催は本日の午後8時まで! 渋谷タワレコへ急げ!
1月11日の試聴会もタワーレコード渋谷店にて午前10時~午後8時まで開催。特設カウンターにて整理券が配布される(先着順でなくなり次第終了)。
■WEARABLE ONE OK ROCK
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