- 2016-10-11
- カルチャー
- ご当地キャラクターの函館鮮士イカダベッサーが登場! 北海道函館市でニコニコ町会議を開催 はコメントを受け付けていません
ドワンゴは、同社が運営する動画サービス「niconico」のユーザーイベント「ニコニコ町会議全国ツアー2016」を2016年10月1日(土)に北海道函館市で開催した。
イベントでは、ニコニコの様々なジャンルで活躍するユーザーと地元ユーザーとの交流をはじめ、地方ならではの文化や特産品の紹介などを行い、ニコニコ生放送を通じて北海道函館市の魅力を全国に発信した。会場来場者は1万2千人(「函館いか祭り」との合算)、ニコニコ生放送の視聴者数は29万人となったとのこと。
今年7回目となるニコニコ町会議は北海道函館市・函館いか祭りとの共催となった。函館いか祭りは全国有数の水揚げ量を誇る函館産イカをPRする目的で開催されている祭りで、今年で3回目を迎える。
ニコニコ町会議のオープニングステージには、函館市市長・工藤壽樹氏、函館いか祭り実行委員会委員長・渡辺良三氏が、ご当地キャラクターの函館鮮士イカダベッサー、イカール星人、ナマラボイドと共に登壇。工藤市長は会場に集った大勢のニコニコユーザーに向けて「心から歓迎します。函館はイカの町といわれますが、魅力はイカだけではありません。函館山からの夜景、異国情緒の町並み、ウォーターフロント、特別史跡五稜郭と見どころはいっぱいあります。グルメもイカだけでなく、たくさんおいしいものがあります。函館の町、グルメを大いに楽しんでください」と挨拶した。
その後、恒例となった鏡開きへ。ステージと会場の掛け声は工藤市長の発案により、「楽しまないか」「いかいかー」に決定。鏡開きの瞬間には、ニコニコ生放送の視聴者からも「いかいかー!」というコメントが書き込まれ、大きな盛り上がりと共にニコニコ町会議がスタートした。
ニコニコ町会議では地元のユーザーが主役となる参加型の企画を多数開催。また、合間にはユーザー出演者が函館いか祭りの会場をまわって函館の名物を紹介する企画も実施し、イカ焼きやいかゴロ味噌汁といった函館ならではの絶品グルメが登場。ユーザー出演者が舌鼓を打つ様子に、生放送視聴者からは「絶対うまい!」「これは安いなー」「おいしそおおおお」といったコメントが寄せられていた。
イベント中盤では、ニコニコ町会議初の試みとして、地元ユーザーが生放送中にプロポーズをおこなう企画「嫁に来なイカ? プロポーズ大作戦」を実施。今回の招致ユーザーであるMASSANさんがお相手にサプライズでプロポーズをおこない、会場に集ったニコニコユーザーと視聴者もこれに協力。人文字でハートと「イカ」の文字を作るなど、全員が一丸となった演出で企画を盛り上げ、見事にプロポーズを成功に導いた。
成功の瞬間には、生放送視聴者から拍手を表す「8888888888888」や、「おめでとおおおおおおお」「いやぁ、部外者ながらうれしいねぇ」といった祝福コメントが殺到。画面が見えなくなるほどの大盛り上がりとなり、MASSANさんは「皆さんどうもありがとうございます。夢のようです」とコメントした。
エンディングでは函館いか祭り実行委員会委員長・渡辺良三氏が再び登壇。「楽しそうにやっているのを見て感動しました。おかげさまでいか祭りも去年より来場者がずっと増えました。本当にありがとうございました」と挨拶。
ラストは人気ボーカロイド曲「いーあるふぁんくらぶ」をご当地バージョンの替え歌にして合唱する「超合わせてみた」。「ここは道南 漁港(函館)今日から覚えて イカ踊り講座 イカ刺し、塩辛、イカ飯『おいしい、ダメっしょ ここではあんたも ”なまらうめぇ~”!』」と函館ならではの歌詞を、会場のユーザー、出演者、生放送視聴者が一つになって合唱。最後まで熱気に包まれたなかで、ニコニコ町会議は終了した。
■ニコニコ町会議2016 in北海道 函館市 函館いか祭り
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