- 2025-7-17
- ITビジネス
- 特許技術で熱中症リスクを見える化!Biodata Bank「熱中対策ウォッチ カナリアPlus」【IVS2025】 はコメントを受け付けていません

センシング技術を活用して人々の健康を守るスタートアップ「Biodata Bank(バイオデータバンク)」は、2025年7月2日(水)~4日(金)に京都市で開催されたスタートアップカンファレンス「IVS2025 KYOTO」に出展した。同社は2018年に設立され、東京・渋谷を拠点に活動。フランスやスペインにも拠点を構えるなど、グローバルに展開している。
今回のIVSでは、同社の主力製品である「熱中対策ウォッチ カナリアPlus」を展示。特許取得済みの非侵襲温度評価技術を搭載したこのウェアラブルデバイスは、熱ストレスのリスクを事前に予測し、ユーザーにリアルタイムで警告を行う。

■ 熱中症対策の新定番「熱中対策ウォッチ カナリアPlus」
「熱中対策ウォッチ カナリアPlus」は、日常の現場や災害時など、高温環境での安全確保を目的とした次世代型の熱中症対策デバイスだ。以下のような特長を備えている。
・特許技術による温度推定:センサーによって体表の熱流を検知し、深部体温を推定
・充電不要・長寿命:電池式で約5カ月稼働。使い捨て型でメンテナンス不要
・非接続・高プライバシー設計:BluetoothやWi-Fiなどの通信機能は非搭載。個人情報は取得・送信しない
・3段階のアラート通知:振動・74dBの警告音・LEDライトで即座にリスクを通知
・防塵防水(IP67)対応:屋外や悪天候下でも安心して使える耐久性


すでに世界で約100万台以上が導入されており、フランスの建設、航空、鉄道、林業などの現場で実績を上げている。日本国内でも、京急電鉄や住友林業グループなどが導入し、効果が確認されているという。

Biodata Bankは、「熱中対策ウォッチ カナリアPlus」を通じて、高温多湿な日本の夏における安全対策の重要性を訴求。とくに建設現場をはじめ、屋外作業を中心とした多様な産業分野から注目を集めていた。
<国内最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025 KYOTO」>
メインイベント:2025年7月2日(水)〜4日(金)
IVS Youth:2025年7月5日(土)
場所:京都市勧業館「みやこめっせ」、ロームシアター京都 他
主催:IVS KYOTO実行委員会 (Headline Japan / 京都府 / 京都市)
公式サイト:https://www.ivs.events/
公式SNS:https://x.com/IVS_Official
■熱中対策ウォッチ カナリア Plus公式サイト
■IVS2025 公式サイト
■IVS2025 特設サイト - ITライフハック
■ITライフハック
■ITライフハック X(旧Twitter)
■ITライフハック Facebook
■ITライフハック YouTube
■ITビジネスに関連した記事を読む
・「Gemini」を就活に活用!ライフイズテックの新教育プログラム「AI Career Journey」取材レポ
・全国5,400名のフォトグラファーと企業をつなぐ!撮影プラットフォーム「AMI PHOTO」【IVS2025】
・【代表コメントあり】契約業務の“進め方”を支援するAIエージェント!Hubble、「Contract Flow Agent」をリリース
・あらゆるSNS対応、スマホにかざすだけ!デジタル名刺「プレーリーカード」【IVS2025】
・日本最大規模のスタートアップカンファレンス!「IVS2025」の速報値が明らかに