「本麒麟」史上最高のうまさを目指した!キリンビール、“新しい「本麒麟」”試飲会

  • 2025-2-18
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キリンビール株式会社は2025年2月17日(月)、報道関係者向けに、新しい味わいに生まれ変わった「本麒麟」をいち早く体験できる試飲会を開催した。イベントでは、同社の新しい「本麒麟」への想いが語られたほか、醸造家が『新本麒麟』誕生までの物語や、味へのこだわりを伝えた。また新しい「本麒麟」をいち早く体験することができた。

■エコノミーカテゴリーのど真ん中のうまさを体現するブランドを目指す
イベントは、キリンビール株式会社 マーケティング部 ビール類カテゴリー戦略担当 主査 佐藤洋介氏の挨拶から始まった。

「本麒麟」は、2018年3月の発売以来、多くのお客様に愛され続け、累計販売本数39億本を突破し、エコノミーカテゴリーを牽引し続けている。ブランドの使命として「すべてのビール類好きの毎日をうれしくする」ことを掲げ、お求めやすさだけでなく、品質の高さや味わいへのこだわりを追求。毎日気兼ねなく楽しめる「うまいビール類」として、多くの支持を得てきた。

「本麒麟」発売の背景には、1989年の酒類販売免許緩和がある。これを機に、国内大手ビールメーカーは1990年代に発泡酒を発売し、2004年にはさらに低い税率に着目した新ジャンルが誕生した。それから15年の間に、各社の企業努力により「お求めやすいビール類」は、かつての「我慢して飲むもの」から「それなりにうまいもの」として市場に定着していった。

しかし、お客様が現状の“新ジャンル”に満足していないという事実があった。“新ジャンル”を飲んでいるお客様からは、「本当はうまいビール類を飲みたい」という声が多く寄せられていた。お客様が本当に求めていたのは、単にお求めやすいビール類ではなく、心の底から「うまい」と思えるビール類だった。その本音に対し、同社は「一番うまいものをつくろう」と決意。

そして、「本当にうまいビール類を飲みたい」というお客様の気持ちにまっすぐ応えるため、100年以上にわたって培ってきたこだわりと技術を惜しみなく注いだブランドとして、2018年3月13日、「本麒麟」が誕生した。

「本麒麟」が発売から8年目を迎えるまでの軌跡として、その時代においてお客様にとって“一番うまい!”と感じてもらえるよう、発売以来、毎年リニューアルを実施し、うまさの進化を追求し続けてきた。

「本麒麟」は「全てのビール類好きの毎日をうれしくする」ことを使命に、親しみやすさを持ちながらも、ビール類らしい味わい=「コク・飲みごたえ」と「飲み飽きない」 のバランスを両立するブランドとして進化を続ける。エコノミーカテゴリーのど真ん中のうまさ”を体現するブランドを目指し、これからもお客様に寄り添いながら、さらなる品質向上に取り組んでいく。

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キリンビール株式会社 マーケティング部 ビール類カテゴリー戦略担当 主査 佐藤洋介氏


2025年の「本麒麟」リニューアルでは、「うまい!が今日を明るくする」というメッセージを軸に、大規模なコミュニケーション戦略を展開する。広瀬アリスさん、江口洋介さん、中村アンさん、中尾明慶さんをメッセンジャーに起用し、ブランドの魅力をより多くのお客様に届けるため、プロモーションを刷新。その一環として、新しいテレビCMを2025年2月17日より公開し、「本麒麟」のさらなる進化を発信する。

2018年の発売以来、「本麒麟」は赤の空間でタレントがそのうまさに気づいていくシリーズを展開してきた。しかし、時代の変化に伴い、ブランドの目指す姿勢をより体現するために、大幅な刷新を実施する。

新しいデジタルの取り組みとして、「本麒麟」醸造家WEB動画を公開する。この取り組みの背景には、発売当初から大切にしてきた品質の良さ・うまさへのこだわりを、単なる機能説明だけでなく、その裏側にある醸造家の熱い想いを通じて伝えることで、より共感を生むコミュニケーションへと進化させる狙いがある。

パッケージの進化としては、「本麒麟」の品質の良さは維持しながら、よりお客様が手に取りやすいデザインへ進化させるべく、1. 金色を明るく、2. ブランドの視認性を高める、この2点のブラッシュアップを実施した。

1. 金色を明るく
聖獣・帯の金色の印象を明るくするために、明るい金色へ変更した。

2. ブランドの視認性を高める
オーバル・ロゴ・帯を缶の中心部へ。要素集約することで、寄りブランドの印象度を高める進化を遂げた。

これらの変更により、視覚的にも「本麒麟」の進化を伝え、お客様にとってさらに魅力的なブランドへと成長を目指す。

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「本麒麟」のパッケージが進化


■「本麒麟」史上最高のうまさを目指した
キリンビール株式会社 マーケティング本部 マーケティング部 商品開発研究所中味開発グループ 八巻幸太氏からは、新しい「本麒麟」に関しての説明があった。八巻氏は、醸造担当として17年目。キリンビール入社後、「淡麗グリーンラベル」「キリン のどごし<生>」「キリン秋味」「SPRING VALLEY サマークラフトエール」「キリンラガービール」等の開発に携わり、2024年より「本麒麟」の開発を担当する。

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キリンビール株式会社 マーケティング本部 マーケティング部 商品開発研究所中味開発グループ 八巻幸太氏


「本麒麟」リニューアル内容としては、お客様調査から「アルコールによる後味の悪さ」「後残りがする」などの意見があり、まだ改善の機会があると認識した。「本麒麟」の香味バランスである「コク・飲みごたえ」を維持しながら「飲み飽きなさ」を強化し、「本麒麟」史上最高のうまさを目指した。

1. 醸造工程の見直し
原料配合や仕込・発酵工程を適正化することで、アルコール由来の雑味・飲みにくさを軽減した。

2. 原料の増量
大麦を増量することで、「コク」を維持する。

引き続き、実際にに試飲するときの飲み方を説明した。

Step 1 グラスを回し香りを味わう。
Step 2 少しビール類を口の中に含み舌の上で転がすようにして味わう。
Step 3 喉をゆっくりと通ってのどごしや鼻に抜ける香り(戻り香)を味わう。

会場では、下記の3つを飲み比べることができた。
・「本麒麟」完成版から3か月前に実施した際の試験醸造品(再現品)
・「本麒麟」完成版から1か月前に実施した際の試験醸造品(再現品)
・「本麒麟」完成版

完成版では、「本麒麟」の重要な香味バランスである「コク・飲みごたえ」「後味の良さ」を両立したバランスの良い中身へ進化した。

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左から「本麒麟」完成版から3か月前に実施した際の試験醸造品(再現品)、「本麒麟」完成版から1か月前に実施した際の試験醸造品(再現品)、「本麒麟」完成版


その後、瓶だけでなく缶にも同様に使えるおいしいビールの次ぎ方を紹介した。

Step 1 なるべく高い位置からビール類を注ぎ、グラスを泡でいっぱいにする
Step 2 泡の量がグラス半分程度におさまったら、グラス1cmほど泡が盛り上がるまでビール類を注ぎ込む
Step 3 最後にビール類をそっと注ぎ足し、グラスから2cm程度泡を盛り上げたら、完成

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おいしいビールの次ぎ方を体験


また醸造家が選ぶ「本麒麟」を合うおつまみが紹介された。いずれも「本麒麟」と素晴らしいマリアージュだった。

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左から順番に、からあげ+柚子胡椒、ポテトサラダ+明太マヨ、カッテージチーズ+かつおぶし・醤油


今回のイベントを通して、新しい「本麒麟」の美味しさとこだわりをより深く体験することができた。

「本麒麟」製品情報

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