- 2024-7-22
- カルチャー
- テーマは『京都がくれる癒し』、「そうだ 京都、行こう。」特設サイト はコメントを受け付けていません
東海旅客鉄道株式会社では、現在、観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」を展開中だ。2024年の夏は『京都がくれる癒し』をテーマに、歴史的な建造物だけでなく、京都ならではの街並みや日常風景など、様々な側面から体験する京都らしさから、自分だけの特別な“癒し”を発見することができる。
■テーマは『京都がくれる癒し』
『京都がくれる癒し』をテーマとした今回のキャンペーンでは、長い歴史と時間が凝縮された京都ならではの街並みや文化に触れることで、“癒し“という開放的な非日常を体験できるプランを用意した。放映する新CMでは、女優・安藤サクラさんが出演。ナレーションする「旅人」が映像に登場するのは今回が初めてのこと。
また本キャンペーンに連動して、『宝厳院や退蔵院で定員制でゆったりと風の音を楽しむ貸切拝観とモーニングやヨガ、坐禅がセットになったプラン』や『机に反射する青もみじの景色の美しさがSNSで人気を集めている「嵐山祐斎亭」等で、定員制でゆったりと季節を楽しむ貸切見学プラン』、『古き良き伝統を持つ長楽館でのアフターヌーンティーや大正レトロの名建築五龍閣でのカフェタイムなど、京都の歴史を感じながら街歩きや美味を楽しむプラン』など、混雑を避けて京都で癒しを感じられる観光プランも用意されている。
プレスツアーでは、旅を通して様々な「癒し」を得られることを感じるべく、京都の寺院・街中で触れる癒しスポットを訪れた。
1日目は、CMでも登場する池泉回遊式庭園が美しい「蓮華寺」、お抹茶と生菓子を愉しんだ「カフェ・ドンバイ・スフェラ」、本格的北京料理の「東華菜館」を満喫し、随所に"京都らしさ"を感じるホテル「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」に宿をとった。
2日目は、四季折々の景色が美しい「東福寺」を訪れたのち、明治の歴史的迎賓館「長楽館」で、通常非公開の部屋や宿泊施設を見学し、美食を追求したフレンチレストランで、昼食をとった。
東海旅客鉄道株式会社 営業本部 岩淺力也氏が語る!「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン『京都がくれる癒し』編への想い
YouTube:https://youtu.be/XFN5VV3Pgw8
■まるで名画のような趣!池泉回遊式庭園で癒された「蓮華寺」【そうだ 京都、行こう。】
蓮華寺は寛文2年(1662)、加賀藩 前田家の家老 今枝近義が父の菩提を弔うため現在の地に再興した、天台宗の寺院だ。門を一歩入ると、そこはもう別世界。美しい緑に覆われた『癒し』の世界に入る。蓮華寺では、300体以上の石仏に出会える。新CMでも登場する「池泉回遊式庭園」が一番の見どころ。お堂の柱を額縁に見立てて眺めると、まるで名画のような趣きだ。蓮華寺の池泉回遊式庭園は、極楽浄土へ続く道のりを表現している。本堂前に立つ、六角形急勾配の笠をつけた石灯籠は、「蓮華寺型石灯籠」と呼ばれ、茶人の間で広く知られている。
■上質な素材で構成された洗練された空間!煎茶と和菓子で癒された「カフェ・ドン バイ スフェラ」【そうだ 京都、行こう。】
Cafe DOnG by Sfera(カフェ・ドン バイ スフェラ)は、挽きたての豆をハンドドリップで淹れるコーヒーや煎茶、ほうじ茶、抹茶などの日本茶を提供するカフェだ。スフェラ・ビル西側の緑豊かな遊歩道に面しており、店舗の入口は緑に覆われている。店内は、上質な素材の家具で構成された、洗練された空間となっている。緑豊かなテーブル席も用意されている。取材時には、金土日・数量限定の「嘯月セット」を堪能した。嘯月の上生菓子+お好きな重み物で、価格は1,500円。
■レトロな空間と本格的北京料理で癒された「東華菜館」【そうだ 京都、行こう。】
「東華菜館」は、京都でも有名な本格的北京料理のお店だ。大正15年に誕生したスパニッシュ・バロック様式の洋館であり、日本に現存するなかで最古のエレベーターを持つ。十数ある部屋ごとに装飾や家具の意匠が変わるため、訪れるたびに印象が変わるのも魅力の1つだ。屋外納涼席は約120席からなる川床になっており、9月30日まで楽しむことができる。
屋外納涼席から見える鴨川では、鴨や鷺、鳩などの野鳥を観察することができる。本格的北京料理。見た目も豪華で、絶品だ。
■大迫力の雲龍図を見学!荘厳な仏の世界に癒された「東福寺」【そうだ 京都、行こう。】
臨済宗大本山 東福寺(りんざいしゅうだいほんざんとうふくじ)は、京都市東山区に位置する寺院だ。摂政九条道家が鎌倉時代(1236年)に創建し、聖一国師(しょういちこくし)こと円爾弁円(えんにべんえん)が開山した。阿弥陀如来坐像は鎌倉時代の名匠たちによって制作されたとされ、重要文化財に指定されている。取材時は、阿弥陀如来坐像とともに四天王像が安置されていた。四天王は、仏教の護法神であり、仏法を守護する役割を担っている。仏殿の天井に描かれた「雲龍図(うんりゅうず)」は、その迫力と美しさで多くの参拝者や観光客を魅了する。
■美食を追求したフレンチレストラン!ランチメニューとアフタヌーンティーで癒された「長楽館 ~フレンチ ル シェーヌ~」【そうだ 京都、行こう。】
長楽館は1909年(明治42年)、煙草王として知られる村井吉兵衛によって、国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築建てられた。フレンチ ル シェーヌは、妥協のない素材選びと確かな料理方法で生み出す美食を追求したフレンチレストランだ。「京都市有形文化財」として長い歴史を持つだけあり、豪華な内装に目を奪われる。本格的なフレンチを楽しめる。まるで鮎が川を上っているようだ。食だけでなく、目でも楽しませてくれる。もちろん絶品の旨さだ。こちらは牛のフィレステーキ。肉汁が溢れ出る逸品で、美味しさかった。
■通常非公開の「御成の間」も見学!客室で旅の疲れを癒すこともできる「長楽館」【そうだ 京都、行こう。】
長楽館は、ルネサンス様式を基調とした壮麗な建築が特徴だ。館内には、細部にわたる装飾が施されたシャンデリア、大理石の暖炉、手彫りの木製パネルなど、当時の職人技が光るアイテムが数多く見られる。取材時には、通常非公開の3階の和室「御成の間」を特別に見せていただいた。違い棚・床の間・付書院が設けられた書院造が特徴の部屋だ。北側の窓は、頂部が優美な曲線を描いた華頭窓だ。京都の北の景色や円山公園を一望できる。
■「そうだ 京都、行こう。」公式サイト
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