- 2024-3-27
- カルチャー
- 音楽を通した相互協力協定!文京学院、パシフィックフィルハーモニア東京との連携協定締結式を実施 はコメントを受け付けていません
学校法人文京学院は2024年3月21日、一般社団法人パシフィックフィルハーモニア東京と、双方の有する知見や経験及び技能を活かしながら、文化芸術の振興及び音楽を通してウェルビーイング促進へつなげることを目的とした連携協定を締結した。パシフィックフィルハーモニア東京として教育機関との協定は、同学院が初となる。
■締結の背景と締結式実施概要
協定では、質の高い音色を体感し、優れた音楽作品に触れ、豊かな感性を育むことが出来る機会の創出により、次世代を担う学生・生徒・園児の情操の育成と楽団員の養成並びに地域社会への貢献を目指すとしている。
本協定式内では、パシフィックフィルハーモニア東京の弦楽四重奏による演奏が披露され、文京学院大学女子中学校・高等学校生徒・文京学院大学学生代表によって御礼のコメントが述べられた。また、締結式後には、仁愛ホール内で「Welcome everybody~みんなのためのミニコンサート~」を実施。会場に集まった150名ほどの観客は、プロの華麗な演奏に心を打たれた。
■学校法人文京学院 島田昌和学院長・理事長の挨拶
「本学院100周年の折に一般社団法人パシフィックフィルハーモニア東京との協定を締結できたことを、大変嬉しく思います。本学のキャンパス内で、良質な音楽を提供いただくことで、芸術を身近に感じてもらう環境を教育機関として用意することができたことに感謝しております。学生・生徒・園児にとっても豊かな感性を育み、音楽と過ごす日常が、ウェルビーイング促進につながることに期待しています。」
■パシフィックフィルハーモニア東京 日野洋一理事長の挨拶
「相互協力協定にあたり、楽団に多大なるご支援、また活動の場をご提供いただいたこと、大変感謝しております。歴史を辿りますと、音楽は祭事や王様の為のものでしたが、今は誰もが楽しめるものとなりました。パシフィックフィルハーモニア東京は、伝統と革新を取り入れ、常に新しいスタイルを生みだしながら、オーケストラの演奏を通し、音楽を通して、聞く人すべての方の人生がより豊かになるような活動してまいります。今後、学生・生徒・園児の皆様と一緒に活動を共にし、より良いシナジーを生むことに期待しています。」
■パシフィックフィルハーモニア東京とは
パシフィックフィルハーモニア東京は、1990年設立し、伝統と革新を取り入れ、常に新しいスタイルを生みだしながらクラシック音楽の本質を探求、時代の先駆けとなる演奏に挑戦しオーケストラのあり方を再定義する。音楽監督の飯森範親が率いるこのオーケストラは、演奏項目の領域を広げ、地域とのコミュニティを築き、斬新かつ多彩な音楽活動を行っている。教育機関との協定は初となる。
公式サイト:https://ppt.or.jp/
今回の協定は、2024年度に100周年を迎える文京学院創立100周年記念事業の一環でもあり、今後様々なイベントを共に実施し、100周年を盛り上げていく予定だ。
■文京学院大学 公式サイト
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