- 2024-2-19
- カルチャー
- 世界とつながるグローバルアリーナへ!「IG アリーナ」が愛知県に誕生 はコメントを受け付けていません
株式会社愛知国際アリーナは2024年2月8日、2025年7月に開業する愛知県新体育館の新名称を「IG アリーナ」に決定した。ワールドクラスの機能を備えたスポーツ・音楽のハイブリッドエンターテインメントアリーナとなる。同日、報道関係者向けに発表会が開催された。
■新しいアリーナ名は「IG アリーナ」に決定
イベントは、愛知県新体育館のネーミングライツ取得企業と新名称の発表から始まった。ネーミングライツ取得企業はオンライン金融サービスのリーディングカンパニーで、ロンドンに本社を構え日本を含む世界 19拠点で事業を展開する「IG グループ」だ。契約期間は2025年から10年間で、日本およびアジア地域における最大規模のアリーナネーミングライツ契約の 1 つとなる。ネーミングライツパートナーの決定に伴い、新しいアリーナ名は「IG アリーナ」に決定した。
■IGアリーナのある愛知から世界へ、スポーツの魅力を届けたい
愛知県知事 大村 秀章氏から挨拶があった。
「世界トップレベルのアリーナを目指す愛知県新体育館に、世界有数の証券会社である IGグループがネーミングライツパートナーとして参画されることを心から歓迎するとともに、厚く御礼申し上げます。この IG アリーナは、現在の愛知県体育館が担ってきた伝統を継承するとともに、NTT ドコモの最先端ICT 技術を始め、各構成企業のノウハウを結集した、これまでにない新しい観戦・鑑賞体験を作り出すスマートアリーナとして来年7月1日に開業します。
杮落としのグランドオープンは、7月13日に初日を迎える大相撲名古屋場所となります。2025年は、この大相撲名古屋場所を皮切りに、国際的なスポーツ大会やコンサートなどの企画を用意してオープニングイヤーを盛り上げていきます。国内はもちろん、国外からも IG アリーナに訪れたくなるようなイベントが展開されますので、是非とも御期待ください。IGアリーナのある愛知から世界へ、スポーツの魅力を届けて参ります。」(愛知県 大村知事)
現在、愛知県では、3月16日に全てのエリアが開園するジブリパークや、10月には、日本最大のスタートアップ支援拠点となる STATION Ai のオープンなど、愛知から世界へ発信していく様々なプロジェクトを展開している。
2025年7月からはIG アリーナも、この一翼を担い、ネーミングライツパートナーである IG グループの協力のもと、国際的なスポーツやコンサートを実施し、官民一体となって世界最先端のグローバルアリーナ、スマートアリーナを目指す。
■世界と愛知がつながるアジアNo.1アリーナを目指す
引き続き、株式会社愛知国際アリーナ 代表取締役社長 鷺 徳次氏から挨拶があった。
「このプロジェクトの高い意義と価値に共感いただき、国内で類を見ない規模のネーミングライツパートナーとなってくださった、IG グループに心より感謝申し上げます。IG グループの評価・期待に応えるべく、IG アリーナをグローバル・コミニティ・スマートという3つのコンセプトで運営してまいります。
グローバルとは、国内外のトップレベルのスポーツや、音楽コンテンツの鑑賞ができ、あわせて上質なホスピタリティにより、世界最高水準のアリーナを実現するというコンセプトです。コミニティとは、防災拠点化や環境配慮、スポーツや文化の発展や産業振興への貢献とともに発展し続けるというコンセプトです。そしてスマートとは、最新の通信技術やサービスにより、日本発・世界初を追求し、リアルを超えた体験をICT技術により実現するというコンセプトです。この3つのコンセプトを軸に、IG アリーナは、日本のアリーナ事業の変革者となり、世界と愛知がつながるアジアNo.1アリーナを目指します。
先行する欧米の例をモデルとしてパートナーのブランディングやマーケティングへの貢献を、会場内での社名PRなどの『リアル』と、アプリを用いた観客とのコミュニケーションなどの『デジタル』を組み合わせたかたちで行ってまいります。
IGグループという得難いパートナーとともに、IGアリーナを日本のアリーナ事業のモデルケースとし、愛知、日本、世界の方々に愛されるアイコニックな施設となるような新たな観客向け・パートナー向けの価値創出に挑戦してまいります。オープンまであと522日、全てが新しい、IG アリーナにどうぞご期待ください。」(鷺 徳次氏)
株式会社愛知国際アリーナ 代表取締役社長 鷺 徳次氏が語る!同アリーナへの想いと、新名称・ネーミングライツ取得企業発表会の感想
YouTube:https://youtu.be/Et49IUA1EkM
■最高のアリーナを、最高のエンターテイメント環境を作っていけたら嬉しい
IG グループ日本法人 IG 証券株式会社 代表取締役 古市 知元氏からも挨拶があった。
「地理、歴史、産業、文化の全てにおいて日本の中で重要な位置を占める愛知県で、本アリーナプロジェクトに参画できることは大きな喜びです。IG グループは、オンライン金融取引サービスのグローバルリーダーとして、日本を最重要市場のひとつと位置付け、積極的に投資を行ってまいりました。特に過去5年間においては日本でのビジネス規模も大きく拡大し、店頭デリバティブ取引市場においては収益ベースで外資系企業ナンバーワンとなっております。
優れたエンターテインメントには国境が無いように、金融市場にも国境は無く、グローバル金融市場に個人が参加することは、海外では一般的になっています。今回の大きな投資を機に、日本の投資家・トレーダーの皆様により多様で魅力的なグローバル市場への投資機会を提供すべく、さらに努力を重ね、日本、愛知県、そして新しい IG アリーナとともに成長して参ります。」(古市 知元氏)
ネーミングライツ取得については、
「心に響くものがあり、ぜひ、やりたいと思いました。イノベーション、新しいエンターテイメントなどを、微力ながらご一緒できればと考えています。最高のアリーナを、最高のエンターテイメント環境を作っていけたら嬉しいです。」(古市 知元氏)
■スポーツ・音楽のハイブリッドエンターテインメントアリーナへ
IG アリーナは愛知県名古屋市の名古屋城を臨む名城公園の一角に位置し、国内アリーナ最大級となる17,000人の最大収容人数と1,900人をおもてなしするホスピタリティエリア等、ハード面、ソフト面においてワールドクラスの機能を備えたスポーツ・音楽のハイブリッドエンターテインメントアリーナとなる予定だ。
外観デザインと内装の一部は隈研吾建築都市設計事務所が手掛けている。安全でアクセシブルな動線設計や、国内アリーナでは類を見ない飲食の多店舗展開、ストレスフリーなキャッシュレスやモバイルオーダー等のスマートアリーナ機能を実装する。ホスピタリティエリアでは、高揚感を分かち合えるスイートルームやラウンジ、食材にこだわった食事など特別な日をさらに盛り上げるサービスを提供する。
今後は2025年7月13日に初日を迎える大相撲名古屋場所を皮切りに、国内外のスポーツイベントや音楽等のライブエンターテインメントが開催される予定だ。
■IGアリーナ 公式サイト
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