40代後半の方なら覚えているだろうか。昭和40年代前半に「愛国-幸福」という切符が流行したことを。幸福駅は旧広尾線の駅だったが、NHKの「新日本紀行」で紹介されて以来、ブームが巻き起こる。「幸福駅の公式ホームページ」によると、このあと東京の雑貨業者が幸福駅の帯広よりにある「愛国」駅と合わせて切符を売ることで広尾線の赤字を助けようと、「愛国-幸福」の切符を考案。この切符は1972年には7枚しか売れていなかったのが、このブームにより1973年には300万枚、以降4年間では1000万枚が売れたという。
今でも駅舎は同じ場所にあり、その前にある土産物店では「愛国-幸福」の切符のレプリカを買うことができる。また帯広から幸福駅に至る十勝バスでは、今でも硬券を販売しており、旅情を誘う。
夏の北海道を訪れるなら、一度は行ってみてはいかがだろうか。
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