ITライフハックでは、ニコニコ超会議で実施された「超鉄道ブース」のレポートを「いきなり宮崎空港駅の駅メロを作ってしまった向谷さんが出演する超鉄道ブース」や「東京メトロの部品オークションに参加して落札してみた「超鉄道」ブース」、「『超鉄道』ブースでゲットした戦利品を数えてみた」など、鉄道ネタについてご紹介してきた。今回も一つ「おや?」と思ったネタがあるのでご紹介しよう。
TVのニュースにもなったのでご存じの方もいるかもしれないが、2015年3月15日をもって、寝台列車「北斗星」は運行を終えた。
しかし。今なお北斗星は走り続けていることを知っているだろうか。
北斗星と言えば、“かつて”は上野と札幌を結び、約19時間をかけて本州を縦断、北海道まで走っていたブルートレインだ。正式運行が終わったはずなのに、何でまだ走っているのだろうか?
JR東日本が運営する「えきねっと」によると、「北海道新幹線開業に向けた「総合監査・検査」等の実施による青函トンネルの夜間作業間合いの拡大や車両の老朽化に伴って、寝台特急「北斗星」(上野~札幌間)の運転を取り止めます。なお、「総合監査・検査」等を実施するスケジュールと調整を図り、運転可能な日は臨時列車として運転します。」とある。つまりまだ臨時列車としては運行しているのだ。
しかし運転日を見ると、ほぼ1日おきに運行されていることが分かる。あの大騒ぎは一体何だったのか……。
ここでJR北海道のプレスリリース(PDF)を見てみたい。実は今年の1月にすでに発表されていたのだが、そこには「4月~8月までの期間で、下り(上野発)56本、上り(札幌発)56本の計112本を運転します」とされている。つまり本当の終わりは今年の8月。JTB発行の時刻表によると、8月21日まで運行されるようだ。
3月で「ああ乗っていなかった!」と思ったあなた。まだ間に合います。JRの指定席発売は、前の月の同じ日午前10時から取ることが可能だ。従って最後の勝負は7月21日(火)。頑張って取ってみてはいかがだろうか。
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