- 2015-2-24
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- 楽天モバイルで富士通「ARROWS M01」販売開始。二子玉川と仙台にも店舗展開 はコメントを受け付けていません
楽天系列のフュージョン・コミュニケーションズは、2月24日、記者発表会を開催し、同社が展開している「楽天モバイル」の端末に富士通製「ARROWS M01」の販売を開始するとともに、渋谷の楽天カフェに続くリアル店舗として、二子玉川と仙台に店舗を開設すると発表した。
このほかデータ通信専用SIMサービスの提供を開始するとともに、2.1GBの高速データ通信付きプランを900円から利用できることも明らかになった。
楽天モバイルの端末として用意されるALLOWS M01は、富士通がMVNO市場に向けて開発したSIMフリーのスマートフォン。同社独自の「ヒューマンセントリックエンジン」による聞きやすい「スーパーはっきりボイス4」などに加えて、ガラケーと同じ感覚で操作できるホーム画面「シンプルホーム」など、初めてスマホに接する人でも簡単に使いこなせるようになっている。
発表会の席上、楽天の副社長執行役員である平井康文氏は「シンプルに操作できることからスマホ初心者の方でも十分に使いこなせる」と話し、機種を一括購入すると2000ポイントプレゼントされることも紹介。同端末に向けて期待を寄せた。
また2.1GBが月額900円で利用できるデータSIMについても言及し「データSIMはスマートフォンを複数台持っている人や、タブレットを利用している人にぴったりのサービス。『SMARTalk』というサービスも提供しているので、データSIMを使っての音声利用もできるので、さらに利用の範囲が広がるだろう」と平井氏。
引き続き渋谷の楽天カフェにて、楽天モバイルの新規・MNPの申し込みを受け付けるようになってから、かなりの反響を得ていると紹介。楽天の本社が二子玉川に移るのを機にリアル店舗として「楽天モバイルショップ」を開店。また東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である仙台にも店舗を構えると発表した。
なお楽天モバイルショップについては、早期に10店舗の展開を目標に、さらに拡大していくとのことだ。
楽天モバイルの1000万台達成に向けては、楽天経済圏の活用が重要だ、と平井氏。楽天モバイル申し込みで最大1万ポイントを得られるキャンペーンを打つほか、楽天モバイルを使うだけで100円につき1ポイントゲットできるキャンペーンを4月1日に開始。貯まるだけでなく、楽天モバイルの支払いにも楽天ポイントが使えるほか、春の新規加入者向けに最大ポイント4倍になるキャンペーンを開始することも紹介された。
(今藤弘一)
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