- 2020-12-2
- カルチャー
- 秋の広島県ならではの魅力を厳選!せとうち広島デスティネーションキャンペーン ~前編~ はコメントを受け付けていません
広島県とJRグループは2020年10月から12月にかけて、大型観光キャンペーン「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」を開催中だ。「ミタイケンひろしま」をキャッチコピーに、まだ見ぬ絶景、美味しいグルメ、新たな体験、知られざる伝統や文化など様々な切り口から、広島県の魅力を「ミタイケン(未体験)」というテーマで繋ぎ、存分に楽しめる旅を提案している。
今回、協議会事務局(広島県観光連盟)が厳選した観光地を巡る1泊2日のプレスツアーが実施されたので、その模様をお届けしよう。1日目は「ばらのまち」として知られる福山市の「マチモト株式会社」でバラの花びらでつくったバラティーやスムージーを飲んだり、「平田観光農園」でぶどう狩りやパフェ作りを楽しんだ。
■色が変わるお茶を飲めるバラ農園「マチモト」
戦後の福山市では、「荒廃した街に潤いを与え、人々の心に和らぎを取り戻そう」との思いから、バラの苗木1000本が公園に植えられた。今では、そのバラが市の花となり、「福山ばら祭り」が毎年開かれている。
そんな福山市で、香料や着色料、保存料を一切使用しない最高品質の食用バラを栽培しているのが「マチモト株式会社」だ。
マチモト株式会社では、バラティー、ホットバラジュース、摘みたてのバラの花びらを使ったスムージー。この3つを1,500円(税込)で体験することができる。
バラティーは、食用バラの花びらから作ったお茶だ。レモンの果汁を一滴入れることにより、色の変化を楽しむことができる。
ホットバラジュースは、ピンクのバラとお湯を使ったジュース。バラの香りが一際光る一品だ。
摘みたてのバラの花びらを使ったスムージーは、摘みたての生バラとミルクを、ミキサーにかけて作るスムージー。摘みたてたバラが一番いい状態でないと美味しくないため、ここでしか飲むことができない貴重な一杯だ。
農園近くの裏山には、インスタ映えするスポット「竹のトンネル」がある。テレビ番組でも取り上げられるほど有名な場所で、自然の力でしなった竹が幻想的な世界を作っている。
<詳細情報>
「マチモト株式会社」
〒720-1262 広島県福山市芦田町下有地307
http://www.machimoto.co.jp/
■瀬戸内六穀豚のバーガーが食べられる「道の駅世羅」
昼食は「道の駅世羅」で、せらの恵みバーガーと猪肉フランク、世羅ブレンドコーヒーを食べることができた。
せらの恵みバーガーは、瀬戸内六穀豚と世羅産キャベツ、トマト、大葉を使用したご当地バーガーだ。価格は700円(税込)。厳選された食材を使用しているだけに、絶品のバーガーだ。
猪肉フランクは、イノシシの肉を使ったフランクフルト。豚肉とは異なるジューシーな肉汁あふれる一品だ。
世羅ブレンドコーヒーは、パナマとエル・サルバドルをブレンドしたもの。ナチュラル製法のコーヒーをブレンドした世羅らしいフルーティーな味わいが魅力だ。価格は250円(税込)。
<詳細情報>
「道の駅世羅」
〒729-3302 広島県世羅郡世羅町川尻字大柳2402-1
電話:0847-22-4400
https://seranan.jp/road-side-station/
■ぶどう狩り、パフェづくりが楽しめた「平田観光農園」
「平田観光農園」は標高500メートルの山の頂上にある、大小13もの果樹園を持つ観光農園だ。一年を通していちご、さくらんぼ、プラム、もも、梨、ぶどう、栗、りんごなど、様々なくだものが実る。
「平田観光農園」の「ちょうど狩り」は、「くだもの狩り」のデメリットを解消するシステムだ。
「くだもの狩り」は、同じ果物が食べ放題のシステムなので、いくら美味しいくだものでも飽きてしまうし、すぐにお腹が一杯になってしまい、なかなか元がとれない。さらにお土産は別料金だ。
「ちょうど狩り」は、「くだもの狩り」のデメリットを解消したチケット制のシステムだ。
くだものを、その場で食べてもお土産に持って帰ってもかまわない。農園には、いろいろなくだものが実っている。家族で分け合って食べたら、チケットが減らないし、味比べもできる。また「収穫」「食べる」を体験することにより、食育につながるとのこと。
ツアーでは、「ちょうど狩りプラス」を体験した。1人1,650円(税込)。
旬の果物の収穫体験と、液体窒素で作るパフェ作り体験がセットになったコースだ。
収穫体験は、「オリエンタルスター」という、ぶどうを収穫した。一粒一粒が大きく、甘くて美味しいぶどうだった。
パフェ作り体験では、液体窒素についての簡単な講義を受ける。旬のくだもの、今回はシャインマスカットを適切な大きさに切り、生クリームと砂糖をボウルに入れてよく混ぜる。そこに液体窒素を入れると、-196度の超低温となり、一瞬でアイスクリームができる。体験開始から食べ終わるまで、だいたい30分。
<詳細情報>
「平田観光農園」
〒728-0624 広島県三次市上田町1740-3
電話:0824-69-2346
開園時間 3月~11月 10:00~17:00
12月~2月 10:00~15:00
休園日 3月~11月 無休/12月~2月 木・金曜日
http://www.marumero.com/
「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」は、12月まで開催されている。広島県やその周辺エリアに興味がある人は、Go To トラベルを利用して、旅に出掛けてみては如何だろうか。
<詳細情報>
せとうち広島デスティネーションキャンペーン「ミタイケンひろしま」
内容:広島県内やその周辺エリアで、JRグループや自治体、旅行会社などが一体となって取り組む観光キャンペーン。
4つの「ミタイケン」 (観タイケン・味タイケン・実タイケン・魅タイケン)がキーワードとなっている。
期間:2020年10月1日~12月31日
詳細URL:https://www.hiroshima-kankou.com/mitaiken/
■せとうち広島デスティネーションキャンペーン「ミタイケンひろしま」
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