- 2014-9-19
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- 日本HPがオーディオメーカー「Beats」とコラボしたパソコンとタブレットを発表【デジ通】 はコメントを受け付けていません
コンパック時代からHPの製品には、オーディオ専業メーカーと提携したサウンドシステムが組み込まれていた。しかもJBLといった高級オーディオメーカーとのサウンドシステムが当たり前に搭載されていた。ただ、PC環境におけるスピーカーやサウンド技術の搭載がメインで本体デザインなどは無関係だった。今回、日本HPからBeats AudioとコラボしたモデルをリリースするがBeatsのサウンド技術に加えて、本体のデザイン面も含めたコラボとなるのが従来とは大きく異なる点だ。
今回、日本HPが発表したのはオールインワン型の「HP ENVY 23 Beats Special Edition」、ノートパソコンの「HP Beats 14-p000」、Androidタブレットの「HP Slate 7 Beats Special Edition」の3モデルとなる。
発売は9月下旬からで、オールインワン型は14万円程度、ノートパソコンは9万5千円程度、タブレットは2万5千円程度となる。
中でもタブレットの「HP Slate 7 Beats Special Edition」は、従来から販売されているモデルと形状自体は同等ながら、カラーリングだけではなく、スピーカーが専用のものに変更されており、従来モデルよりもはるかに高音質なモデルとなっている。
またノートパソコンの「HP Beats 14-p000」は、タッチパッド部分と背面にBeatsのロゴである「b」があしらわれており赤を基調としたデザインになっている。音質面では、2つのスピーカーに2つのサブウーハーを内蔵し高音質を実現。
このノートパソコンもBeats仕様のデザインだが、完全にBeats専用モデルに見えるのがオールインタイプの「HP ENVY 23 Beats Special Edition」だ。
赤を基調としたカラーリングの本体は他のモデルと同等だが、通常はHPのロゴが入る背面や前面にHPロゴがない。本来HPロゴが入る部分に「Beats」ロゴの「b」になっている。本体左側にはヘッドホン等をぶら下げることが出来るホルダーが配置され、こちらにもBeatsのロゴ。Beatsが作ったパソコンと言われても納得できる仕様になっている。
肝心のサウンド品質だが、特にオールインワン型のHP ENVY 23 Beats Special Editionの品質が特に高い。4つのスピーカーと4つのサブウーハーを備え、最大ボリュームでも音割れするようなことはなく音質も高いためミニコンポのように利用できる。サウンドにこだわりたい人、Beatsファンにはおススメの製品と言えるだろう。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
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