年間3000万円以上の収入も！ニコニコチャンネルの有料登録者数が20万人を突破

2014-8-22
Web
20万人超, niconico, ニコニコ, 年額3000万円以上, 有料チャンネル, 登録ユーザー
年間3000万円以上の収入も！ニコニコチャンネルの有料登録者数が20万人を突破はコメントを受け付けていません

株式会社ドワンゴ及び株式会社ニワンゴは、両社が運営する日本最大級の動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」にて「ブロマガ」を配信しているチャンネルの有料登録者数が、8月14日（木）に合計20万人を突破したことを発表した。

中でもAppBank社長マックスむらいのニコニコチャンネル「マックスむらい部」の有料登録会員数が、8月21日（木）に過去最速で1万人を突破という快挙も達成している。

■プロアマ問わずバラエティに富んだ上位100チャンネルの年間平均分配額は845万円
「ニコニコチャンネル」は、企業・団体が動画や生放送の配信ができるプラットフォームとして2008年にサービスを開始、現在、566チャンネルが開設されている。2012年8月からは、記事コンテンツ「ブロマガ」の配信機能も提供開始。その他、2013年12月からは、企業や団体だけでなく一般ユーザーが開設できる「ユーザーチャンネル」を開始し、現在36チャンネルを開設。一般ユーザーもブロマガや動画・生放送投稿によって課金できる仕組みを提供している。

ニコニコチャンネル有料登録者数20万人突破にあたり、ゲーム実況者M.S.S Projectによるチャンネルなどユーザーチャンネルの登録者数が他のプロのチャンネルと同様に数を伸ばし、有料登録会員数上位30位に入るなど、プロアマ関係なくさまざまなジャンルのチャンネルが人気を集めている。

■有料ニコニコチャンネルの年間分配額は3000万円以上が6チャンネル
1000万円～2999万円未満が27チャンネル、500万円～1000万円未満が27チャンネル、100万円～500万円未満が86チャンネル、50万円～100万円未満54チャンネルとなっており、有料登録会員数が100位以上のチャンネルの年間平均分配額は844万7555円となっている。ビジネスとして余裕で成立できるチャンネルが出てきたことで、今後はチャンネル運営に注力する企業なども増えてくるだろう。

■ニコニコチャンネル有料月額チャンネル/ブロマガに関する概況
（2012年8月～2014年7月末）

有料月額チャンネル/ブロマガ　総売り上げ、総分配額
・総売上額：約12億5千万円
・チャンネル開設者への総分配額：約7億6千万円

■直近のニコニコチャンネル/ブロマガのトピックス
2014年6月に開設された「マックスむらい部」（月額540円）が開設後約2か月で会員数を1万人突破した他、ゲーム実況者集団M.S.S Projectが運営する「M.S.S Projectチャンネル」（月額540円）や、ユーザー生放送の配信者である恭一郎が運営する「恭チャンネル」（月額540円）など、ユーザーチャンネルも登録者数を伸ばしている。その他、文化放送のラジオ番組「Lady Go!!」の「Lady Go!!ホワイトちゃんねる」（月額540円）は開設3か月で約2000人の会員を集め、スポンサー費用収入だけでない独自の番組制作を実現しているほか、週刊文春が運営する「週刊文春デジタル」（月額864円）では、読者からの情報提供を募集する「文春リークス」を開始するなど、ニコニコチャンネルを通じて新たなメディアスタイルが誕生してきている。

■ブロマガ有料登録者数上位30チャンネル（五十音順）（2014年8月20日付）

・アイドルマスターミリオンラジオ！（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/MillionRADIO
・animeloLIVE!（月額1,100円）
http://ch.nicovideo.jp/ch2588758
・マックスむらい部（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/appbank
・M.S.S Projectチャンネル（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/mssp
・岡田斗司夫ブロマガチャンネル（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/ex
・OH!! MY!! GACKT!!（月額864円）
http://ch.nicovideo.jp/gackt
・こくヌキ王国リターンズ（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/kokunuki
・小林よしのりチャンネル（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/yoshirin
・GODSGARDEN（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/godsgarden
・週刊文春デジタル（月額864円）
http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun
・声優グランプリチャンネル（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/seigura
・竹田恒泰チャンネル（月額864円）
http://ch.nicovideo.jp/takeda-tsuneyasu
・津田大介チャンネル（月額648円）
http://ch.nicovideo.jp/tsuda
・苫米地英人チャンネル（月額864円）
http://ch.nicovideo.jp/tomabechi
・鳥海浩輔・安元洋貴の禁断生ラジオ（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/kindan-nama
・トリプル・ゾーン（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/TripleZone
・夏野剛チャンネル（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/natsuno
・ニコナナ（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/niconana
・ニコニコゲーム実況チャンネル（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/ch424
・ニコプロ -ニコニコプロレスチャンネル（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/nicopro
・西川貴教のウラノミ!!（月額648円）
http://ch.nicovideo.jp/uranomi
・パチ・スロ　サイトセブンＴＶ（月額1,296円）
http://ch.nicovideo.jp/ch333
・パチンコ／パチスロ　ジャンバリ.TV（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/ch7777
・久田将義のニコ生タックルズ（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/hisada
・ビュロー菊地チャンネル（月額864円）
http://ch.nicovideo.jp/bureaukikuchi
・PLANETSチャンネル（月額864円）
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd
・堀江貴文ブログでは言えないチャンネル（月額864円）
http://ch.nicovideo.jp/horiemon
・麻雀スリアロチャンネル（月額864円）
http://ch.nicovideo.jp/marchao
・めいこいファンクラブ（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/meikoi
・やまだひさしの　やまちゃんねる（月額540円）
http://ch.nicovideo.jp/yamachannel

■ニコニコチャンネルとは？
ニコニコチャンネルは、企業・団体が動画や生放送の配信ができるプラットフォームとして2008年にサービスを開始。2012年8月21日に記事コンテンツ「ブロマガ」機能を追加し、ニコニコチャンネルから動画と生放送に加え、記事の配信も可能になった。これにより、チャンネル開設者はひとつのプラットフォームにて、コンテンツに適した配信手段を選択し、情報を提供することができます。「ブロマガ」の配信チャンネル（有料）は、ミュージシャン、政治家、作家、メディアなど多岐に渡り、現在566チャンネル。2013年12月からは、立候補者の中から選ばれた一般ユーザーによる「ユーザーチャンネル」(http://ex.nicovideo.jp/open_user_ch）も開始され、現在36チャンネルが開設されている。

■niconico

■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook