- 2018-4-3
- カルチャー
- やったぜ!「囲碁電王戦FINAL」第2局の結果「DeepZenGo」が世界最強棋士に勝利 はコメントを受け付けていません
ドワンゴは、2018年4月1日(日)に、日本発の囲碁AI「DeepZenGo」が過去に敗退した各国トップ棋士達に挑む「囲碁電王戦FINAL」の第2局を韓国・ソウルで開催した。その結果、『DeepZenGo』は現在世界ランキング1位の朴廷桓九段に対し、169手まで黒番中押し勝ちした。本対局を受け、囲碁電王戦FINALにおける『DeepZenGo』の対戦成績は1勝1敗となった。
なお、4月7日(土)に日本・東京で行われる第3局では、「DeepZenGo」が過去に第2回囲碁電王戦で敗れた趙治勲名誉名人との対局を行う。対局の模様は、「ニコニコ生放送」にて完全生中継でお届けする。
■第2局 対戦結果
開催日時:2018年4月1日(日) 10:00~ 15:00
対局場所:韓国・ソウル
対局結果:【先手】「DeepZenGo」 vs 【後手】朴廷桓九段
⇒169手で『DeepZenGo』の黒番中押し勝ち
対局ルール:19路盤、互先(黒番6目半コミ出し)日本ルール、持ち時間3時間・5分前から1分の秒読み
※休憩時間は設けず終局まで打ち継ぐ
<ニコニコ生放送>http://live.nicovideo.jp/watch/lv311733206
【終局後の両対局者のコメント】
<朴廷桓九段>
「『DeepZenGo』と再び対局することができてすごく嬉しかったです。ただ、最初は失敗が多かったので、個人的には残念な対局だと思っています。『DeepZenGo』は前回と比べて全体的に実力が上がっているように感じますし、とても勉強になります。『DeepZenGo』とはネットでも対局していて、自分自身も大きく成長できたという強い気持ちがあります。」
<「DeepZenGo」の開発メンバー加藤英樹氏>
「第1局では負けたので、負け越しはまずいということが一番頭にありました。応援していただいたファンの方には感謝したいです。ここで一勝一敗に持ち込めたので、引退興行FINALとしては何が何でも勝ち越したいです。」
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