- 2026-7-17
- モバイル
- 横折りスマホ、2人に1人が購入を検討!Samsungが意識調査を実施 はコメントを受け付けていません
サムスン電子ジャパンは、横折りスマートフォンに関心を持つ全国の20~59歳の男女1,062人を対象に、「横折りスマートフォンに関する調査2026」を実施した。調査によると、現在使用している一般的なバータイプのスマートフォンにストレスを感じている人は約8割に上った。さらに、次回の買い替えで横折りスマートフォンを検討している人は52.2%となり、2人に1人が購入候補として考えている実態が明らかになった。
■バッテリーや重量、操作性に不満
現在使用しているバータイプのスマートフォンに対する不満では、「バッテリー持ち」が46.0%で最多となった。続いて「本体重量が重い」が21.9%、「操作しにくい」が16.9%となり、日常的な使いやすさに関する課題が上位を占めた。
一方、横折りスマートフォンに対する不安では、「バッテリー」が40.0%、「厚み」が37.1%、「重量」が34.8%に上った。大画面と携帯性を両立できる横折り型に関心が集まる半面、持ち運びや長時間利用に対する懸念が残っていることが分かる。
Samsungの「Galaxy Z Fold7」は、こうした課題への対応を図ったモデルだ。折りたたんだ状態の厚さは約8.9mm、開いた状態では約4.2mm、重量は約215gだ。約4,400mAhのバッテリーを搭載し、動画は約24時間視聴できるとしている。画面を開くと約8.0インチのメインディスプレイが現れ、大画面と携帯性の両立を目指した端末だ。
■横折りスマホ最大の魅力は「大画面」
横折りスマートフォンで最も魅力を感じる点については、「大画面」が25.8%で首位となった。次いで「バッグやポケットに入れやすい薄さ」が12.0%、「必要な時だけ使えて、普段はコンパクトに持ち運びできること」が8.8%だった。
大画面で行いたいことでは、「動画視聴」が52.1%で最も多かった。「ゲーム」が37.3%、「カメラ撮影」が26.9%、「電子書籍を読む」が25.2%、「オンライン会議・授業」が18.9%と続いた。エンターテインメントを中心に、大きな画面を生かした利用への期待が高まっている。
横折りスマートフォンを所有した場合に不要になりそうな機器としては、「ノートPC」が31.5%、「タブレット」が27.8%、「電子書籍リーダー」が22.2%に上った。スマートフォン1台に複数の端末の役割を集約したいというニーズがうかがえる結果だ。
■アプリ切り替えがスマホ操作のストレスに
日々のスマートフォン操作に関する調査では、複数のアプリを切り替える際の手間が大きなストレスになっていることも明らかになった。
具体的には、「アプリを切り替える度に操作の手間がかかる」が33.4%、「画面が固まり動作が遅くなる」が31.3%、「何度もアプリを切り替えるため、途中まで見ていた内容が分からなくなる」が27.2%だった。
複数の情報を確認する場面では、「調べたいことがあったが、手間がかかるため後回しにした」が29.1%、「アプリを切り替えるうちに、何を調べていたか分からなくなった」が28.3%、「必要な情報を探すのに想定以上の時間がかかっていたことがある」が27.4%となった。
Galaxy Z Fold7は最大3つのアプリを画面に分割して表示でき、さらに最大5つのポップアップを重ねることが可能だ。飲食店を検索しながら予約サイトで空席を確認し、メッセージアプリで相手と相談するといった操作を、アプリを切り替えずに進められる。
■動画やゲーム、仕事まで1台でカバー
Galaxy Z Fold7では、端末を開く角度を調整し、机の上に置いて動画を視聴できる。スマートフォンスタンドを使わずに、好みの角度で画面を固定できる点が横折り型ならではの特徴だ。
ゲームでは、大画面でプレイしながら攻略サイトや攻略動画を表示できる。「かこって検索」を使えば、ゲーム内で気になったアイテムやキャラクターを囲み、その場で検索結果を確認することも可能だ。
ショッピングでは、異なるサイトを並べて価格や仕様を比較できる。ビジネスシーンでも、PDF資料の確認やスプレッドシートの編集、オンライン会議などへの活用が想定されている。翻訳機能を使えば、外側のカバー画面に翻訳結果を表示し、対面でのコミュニケーションにも利用できる。
Samsungによると、Galaxy Z Fold7は日本での発売後、前作比180%の販売実績を記録したという。Samsungオンラインショップにおける2026年7月6日時点の価格は、256GBモデルが26万5,750円、512GBモデルが29万5,750円、1TBモデルが34万750円だ。
■Samsung Galaxyの横折りスマートフォン使用歴7年以上
携帯電話ジャーナリスト 山根康宏氏のコメント
横折りスマートフォンなら2つのアプリを左右の画面に同時に表示できるので 複数の作業を並行して進めることができます。 1つのアプリから別のアプリを利用するときも、いちいち切り替える必要はなく、 左右の画面に表示したアプリの間を行き来するだけで済みます。
たとえば私は日常的に、航空券の料金比較アプリでチケットを検索しつつ、 リンク先の旅行代理店のWEBページを並べて開いて内容を比較するといった 使い方をしています。どの航空券の条件が一番いいのか、2つの画面が並んで表示されるためわかりやすく確認できます。
最近はAIアプリを使う場面も増えていますが、AIの検索結果を隣の画面に表示しておけば、 常に知りたい情報を見ながら作業することもできます。
今回の調査からは、横折りスマートフォンが一部の先進的なユーザーだけの端末ではなく、現実的な買い替え候補になりつつあることが見えてくる。価格や耐久性などの課題は残るものの、スマートフォン、タブレット、ノートPCの役割を1台に集約できれば、モバイル環境は大きく変わる可能性がある。横折り型がスマートフォン市場の新たな標準となるのか、今後の製品進化とユーザーの選択に注目したいところだ。
■Samsung Japan 公式サイト
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代表取締役・ITライフハック代表
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