- 2015-7-9
- カルチャー
- gacco(ガッコ), NTTドコモ, NTTナレッジ・スクウェア, 大工大工学部, 新講座開講, 日大理工学部
- gacco(ガッコ)にて日大理工学部と大工大工学部による新講座が開講 はコメントを受け付けていません
NTTナレッジ・スクウェア株式会社は、株式会社NTドコモ(以下、ドコモ)と共同で推進する、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(以下、JMOOC)公認の、日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC)提供サイト「gacco(ガッコ)」において、2015年10月7日(予定)から日本大学理工学部による「究極のナノマシンを作る/ナノ物質の不思議な世界」の開講を決定、6月30日より募集を開始した。
また同年10月1日(予定)から大阪工業大学工学部による「土木・建築構造に関する最近の研究」の開講を決定し、7月7日より募集を開始している。
■日本大学理工学部大月穣教授のコメント
「究極のナノマシンを作る/ナノ物質の不思議な世界」について。私たちや身のまわりの物質は何からできているのでしょうか。この問題は大昔からの謎だったのですが、今では私たちや身のまわりの物質は全て原子からできていることがわかっています。原子が結合して分子ができたり、さまざまな物質ができ上がっています。原子の大きさはとても小さいのですが、現在では原子や分子をみることができるようになってきていますし、まだ夢の段階ですが分子でマシンをつくったりすることにも挑戦できるようになっています。
この講座では、そんな原子や分子の世界にせまり、究極のナノマシンづくりを目指すための化学からのアプローチ方法や、ナノの不思議について詳しく学んでいきます。
■大阪工業大学工学部建築学科宮内靖昌教授のコメント
「土木・建築構造に関する最近の研究」について。川や湾岸を渡る橋梁等の土木構造物、または住宅やオフィスなどの建築構造物。これらの分野では新たなニーズに応えるため、研究・技術開発が盛んに行われています。例えば、部材の断面を大きくすることなく、耐えられる力を大きくする、そうすることにより構造物の高さやスパンを大きくしたり、あるいは建設にかかる工期を短くしたり、建設コストを安くしたり、または地震や火災など大規模化・多様化する災害に対する構造安全性をより高くしたり、といった研究・技術開発です。
この講座では、「土木・建築構造に関する最近の研究」と題して、構造実験センターで行われた研究・技術開発の一部を紹介しながら、土木構造物や建築構造物の仕組み、そして最近の研究や技術開発の動向などを出来るだけ簡単に解説していきます。
■講座概要
講座名:究極のナノマシンを作る/ナノ物質の不思議な世界>
募集開始日:2015年6月30日(火)
開講日:2015年10月7日(水)開講予定
担当講師:
日本大学理工学部
・大月穣教授
・佐甲徳栄准教授
講座名:土木・建築構造に関する最近の研究
募集開始日:2015年7月7日(火)
開講日:2015年10月1日(木)開講予定
担当講師:
大阪工業大学工学部都市デザイン工学科
・井上晋教授
・大山理准教授
・三方康弘准教授
大阪工業大学工学部建築学科
・宮内靖昌教授
・西村泰志教授
・林暁光准教授
・馬場望准教授
・中村成春准教授
八幡工学実験場
・吉田正友特任教授
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